ラブドールを維持するためには、定期的なメンテナンスが必要です。
この記事では、TPEラブドールとシリコンラブドールのメンテナンス方法について詳しく説明します。
まず、ラブドールのメンテナンスはとても簡単です。
必要なのはベビーパウダーを使うことだけです。
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ベビーパウダーについて
TPEラブドールの場合、一部のオーナーは香油を使って油分を補填していますが、それはあくまで希望もしくは選択肢であり、必須ではありません。
ベビーパウダーを塗るだけで十分です。
実際、多くのラブドールオーナーはこの方法だけを行っています。
なぜベビーパウダーを塗る必要があるのかというと、TPEラブドールやシリコンラブドールは油性の素材でできているため、少し脂ぎってしまうことがあります。
脂ぎったボディをサラサラにするためにベビーパウダーを使用します。
特にTPEラブドールの場合、このブリード現象を抑えないとひび割れの原因になるので注意が必要です。
べたつきを抑えることよりも、ひび割れを防ぐことが重要です。
次に、ベビーパウダーについて説明します。
ベビーパウダーには基本的にタルク性とコーンスターチ性の2種類がありますが、ラブドールの場合はタルク性の方が好ましいとされています。
なぜなら、コーンスターチ性のパウダーは吸収力が強く、必要以上に油分も吸収してしまう恐れがあるためです。
オーナーの中には発がん性物質を含んでいるタルク性パウダーを避ける方もいるかもしれませんが、安全性の高い製品も存在しますので、それらを選ぶことをおすすめします。
以上がラブドールのメンテナンス方法です。
定期的にベビーパウダーを塗り、油分や脂ぎりを抑え、ひび割れを防ぐことが大切です。
メンテナンスを怠らず、ラブドールをいつも美しく保ちましょう。
ラブドールのボディケア方法について
ラブドールの材質によって、ボディケアの方法は異なってきますので、お好みや価値観によって選択することが大切です。
TPEラブドールの場合、タルクの方が好ましいと言えますが、シリコンラブドールの場合は発がん性物質が含まれる可能性があるため、コンスターチが良いと考える方もいらっしゃるかもしれません。
私自身はどちらでも構わないと思います。
実際にベビーパウダーを塗布する頻度については、シリコンラブドールの場合は放置される方もいらっしゃいますが、ベタつきが気になる方やシャワーメンテナンス後に塗る方も多いです。
ただし、ベタつきを感じない場合や手間がかかると感じる方は、シリコンラブドールの場合は塗布しなくても大丈夫です。
一方、TPEラブドールの場合は放置するとひび割れの原因となるため、ボディ全体を2週間から3週間に1回、しっかりと塗布してあげる必要があります。
ラブドールのボディの寿命を長くするかどうかは、オーナーのケア次第なので、特にTPEラブドールの場合はしっかりとベビーパウダーケアを行いましょう。
ベビーパウダーの塗り方については、多くの方がパフなどを使用して塗布しています。
少量のベビーパウダーをパフに取り、しっかりと伸ばしてボディに塗布してください。
ラブドールのメンテナンスにおける塗り方と拭き取り方の注意点
ベビーパウダーはムラなく塗ってあげることが大切です。
塗った量が多いほど良いと思われがちですが、実際には多く塗る必要はありません。
触った後にさらさらとしていれば、十分です。
逆に多く塗ると、塗りムラができる可能性もあります。
一般的には、ベビーパウダーはパフを使って塗る方法がよく使われます。
初心者の方からは、
「手で塗っても大丈夫ですか?」や、「ふき取りをしても大丈夫ですか?」
という質問が寄せられますが、実際のところ、手で塗ると自分の手に脂がついていたり、デコボコしていて均等に伸ばせるか不安に思われる方もいます。
また、余計に塗る可能性もあります。
塗りムラが発生すると、ラブドールの寿命にも影響を及ぼすことがありますので、一般的にはパフを使って均等にムラなく塗ることが望ましいと考えます。
ただし、ベビーパウダーを使ったプレーの一環として、ベビーパウダーを手にたっぷりとつけて揉むことで楽しむ方もいらっしゃるかと思います。
無難に考えるならば、パフを使って丁寧に伸ばす方が良いと言えます。
拭き取りに関しては、ラブドール初心者の方がよく間違えることがあります。
ただシュシュと拭くだけでは不十分です。
先述したように、ムラなくしっかりとベビーパウダーを取り除くことが重要です。
それと、パウダースプレーを使っても、後からパフで塗り伸ばしたりすると手間がかかりますし、なによりパウダースプレーを使うとベビーパウダーが床に落ちやすくなります。
特にフローリングをお使いの方は、ベビーパウダーが床に撒き散らされてしまうと、とても滑りやすくなりますのでパウダースプレーはやめておいた方が無難だと思います。
パウダースプレーの床の滑りやすさについて
床に撒き散らされたベビーパウダーについて、新築の家などでは水拭きをしっかりすれば大丈夫だと思いますが、床の隙間に入り込むことで非常に滑りやすくなる傾向があります。
ラブドールは重たいため、移動する必要があると思いますが、床がパウダースプレーで滑りやすい状態であると本当に危険です。
命にも関わる問題として、転んでドールを壊してしまったり、自分の頭を打って怪我する可能性もありますので、パウダースプレーの使用は避けた方が良いです。
ラブドールのヘッドについて
ヘッドにベビーパウダーを塗る必要があるかという質問がありますが、TPEラブドールの場合、化粧が落ちてしまう可能性もあるため、塗らない方が良いと思います。
また、TPEのヘッドもひび割れする可能性があると思われる方もいるかもしれませんが、ヘッドは身体ほど動かさないため、ひび割れのリスクはほとんどありません。
私が4年前に導入したラブドールのヘッドもひび割れが一度も起きていませんし、ひび割れした例の画像なども見たことがありません。
ですので、TPEヘッドに関してはほぼひび割れは起こらないと思って大丈夫です。
自分で化粧ができるのであれば問題ありませんが、化粧ができない場合はTPEヘッドのベビーパウダーメンテナンスをする必要はありません。
シリコンラブドールについて
シリコンラブドールに関しては、テカリが気になる場合やシャワーメンテナンス後に塗る場合で構いません。
ただし、無理に塗る必要はないと思います。
例を申し上げると、ウィッグを交換する際、ブリード現象が起こっているとウィッグが密着してしまう場合があります。
このような時期に、ベビーパウダーを塗布することが適当だと考えています。
一般的に、ラブドールのメンテナンスはこの程度の作業になります。
メンテナンス方法には正解や不正解は存在しませんので、自分にとって行いやすい方法で行ってください。
ただし、先ほどお話ししたように、床にベビーパウダーが散布されると転倒の危険やラブドールの損傷の危険があるため、その点だけは注意してください。
ボトルベビーパウダー
パフのいらないシェーカータイプ。オナホのメンテ用途を考えると、これがもっとも使い勝手いいです。
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