初めてのラブドール購入時に気を付けていただきたいポイントをご紹介いたします。
ラブドールは具体的な商品を選ぶ際、慎重に選ぶことが重要です。
多くの人が失敗を経験しているため、今回はそうした経験を踏まえて、皆様にとって最適なラブドールの選択をするための注意点をご紹介します。
以前に『ラブドールはなぜ身長が同じなのにメーカーによって体重が違うのか?』という記事も書いていますので、気になる方はこちらの記事も確認していただけたら嬉しいです。
ハイブリッド系ラブドールのヘッド選びに注意しましょう
まず、最近人気のあるハイブリッド系のラブドールについてです。
これは、シリコン製の頭部とTP製のボディを組み合わせたもので、高い品質を保ちながら価格を抑えることができます。
特に価格帯14万円から18万円程度と、等身大のラブドールとしては手頃な価格帯になっています。
ただし、ハイブリッド系のラブドールには注意点があります。
ヘッドがTPE製に変更できるメーカーもあるのですが、これは3万円安くなりますが品質が低下します。
TPE製のヘッドではシリコン製のリアルなメイクを再現することができません。
一般的には、シリコン製のヘッドの方がより魅力的に感じると思われます。
もしTPE製のヘッドに興味がある場合を除き、シリコン製のヘッドを選ぶことをおすすめします。
ハイブリッド系のラブドールを検討される際には、こうしたポイントに注意してください。
カタログスペックで注意する項目を確認しましょう
肩幅、体重、自立加工オプションは重要な要素です。
カタログスペックを見る際には、まず肩幅、体重、自立加工オプションの3つを確認しましょう。
1.肩幅について
洋服を着こなすためには、肩幅が重要な要素です。
最低でも32cmの肩幅が必要とされますが、身長やボディの年代によっても異なる場合があります。
古いボディでは身長が160cmでも30cm程度の肩幅のものが存在するため、十分に洋服を着こなすには注意が必要です。
しかし、現在の新しいボディでは一般的に148cm程度のラブドールでも32cm以上の肩幅のものが多くあります。
肩幅が30cm以下だと洋服を着せた際にガバッとなり、隙間もできてしまうため、しっかりと確認することが重要です。
個人的には最低でも32cmの肩幅が必要と考えられていますが、一部には31cmの肩幅のものも存在します。
ただし、ギリギリの合格とされることが多いですので、できれば32cm以上を目安に選ぶことをおすすめします。
洋服をより良く着こなすためには、肩幅を考慮したボディの選択が必要です。
2.体重について
初めてラブドールを購入する際、体重の選び方に悩む方も多いかと思います。
ここでは、体重選びのポイントをご紹介します。
まずは、自分の体力を考えて選びましょう。
特に初めての購入では、体力に自信がない方は30kg以下の軽めのラブドールが無難です。
少しでも重たかったり、扱いに慣れていないと、移動やポーズの変更などが困難になることがあります。
また、愛情やケアにも時間と労力が必要です。
ラブドールは、その存在を愛し、丁寧に扱いながら長く一緒に過ごしたいと考える方も多いです。
重たいラブドールのケアや移動は、しっかりとした体力や意欲が必要ですので、その点も考慮して体重を選びましょう。
もちろん、性癖を満たすためには、一定程度の体重が必要な場合もあります。
しかし、性癖だけで体重を選ぶのは危険です。
自分の体力や愛情を加えることを考慮しながら、バランスを取ることが大切です。
結論として、初めての購入では、体力に自信がない方は30kg以下の軽めのラブドールを選ぶことをおすすめします。
重たいラブドールは、慣れてきたり体力に自信がある方にとっても楽しくなります。
自分の体力や愛情を十分に考慮し、長く一緒に過ごせるパートナーを見つけてください。
3.自立加工オプションについて
自立加工オプションは、ラブドールを立たせたり洗ったりする際に非常に便利なオプションです。
5000円追加で「自立加工オプション」というものが付けられます。
このオプションを追加することにより、ラブドールが自立することが可能になりますが、完全に1人で立つことはできません。
ラブドールスタンドを使用して自立する仕組みです。
自立加工オプションは、足裏を固くすることやボルトを入れることで、立ち上がっている時に足裏が破損しないようにする仕組みです。
このオプションを選ばないと、洗ったり服を着せたりする際や、立たせたい時に非常に困難になります。
一部の方からは「ラブドールはずっとベッドの上に置いておくだけでやるだけなので、自立加工は必要ないのではないか」という意見もあります。
しかし、多くの方は初めての購入で自立加工の重要性を実感されています。
特に初心者の方は「ベッドに置いておくだけ」という気軽な気持ちで自立加工の費用をケチってしまうことがありますが、後悔する傾向にあります。
自立加工は5000円と少々高額ですが、必ず付けた方が良いと私は思っています。
これらの項目をしっかりと確認し、自分に合ったラブドールを選ぶようにしましょう。
以上が、ラブドールを選ぶ際に気を付けていただきたいポイントでした。
多くの人が初めての購入で失敗している中で、上記3つのポイントには特に注意していただきたいと思います。
初心者の方でもこれらのポイントを意識することで、より満足度の高いラブドールの購入が可能です。
是非、ご参考にしてください。
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